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2016年9月 7日 (水)

モリコレその7 ずっとあなたが怖かった。

 

基本的に私は、ビビリである。

 

注射とか、高い所とか、あれとかこれとか、

 

子どもの頃から苦手で、未だ克服できないものがたくさんある。

 

 

その中でも、理屈抜きで苦手というか怖かったものが、

 

この方、

 

Photo


 

「カエル」である。

(保護色で見えにくいですけど…すみません)

 

 

視力は悪いのだが、カエルの気配は感じ取る。

 

玄関にいれば家の中にも入れず。

 

テレビに出ていればすぐチャンネルを変える。

 

 

 

心の恋人、という言葉があるなら、

 

まさしくカエルは、「心の天敵」。

 

危害にあった経験はないけど、

 

見つければ、だれよりも逃げ足が速い。

 

 

 

ただ、

 

森の中で観察会をしていると、

 

季節によっては、かなりの確率で、この方に遭遇する。

 

 

「あ、カエル」と子供らの声がすれば、

 

もちろん、私は構える。

 

皆に感づかれないよう、23歩下がる。

 

 

 

 

だけど、見つけた子供たちは興奮して追いかける。

 

つかまえると満足げ。

 

(えぇっ、カエルが嬉しいのか…) ←心の声

 

(おっ、手で持つのか…)

 

(そんなに好きなのか…)

 

 

つかまえてドヤ顔をしているのを見ていると、

 

そんなにいいものか?と、ちょっと近づいて見たくなる。

 

ふーん。

 

 

 

そんなことが何度かあるうちに、

 

割と近くで見ることができるようになり、

 

見つけたら、

 

「ここに、カエル、いるよ~」と

 

言えるようになった。(やや離れた場所でだが)

 

 

克服したというより、

 

子供らのドヤ顔見ていると、

 

そういう楽しい中に、おいらも混ざりたい、混ぜてほしい、という欲求が

 

発動するのだ。

 

 

お囃子に惹かれてつい祭りを見に行ってしまう みたいなことか?

 

違うか。

 

 

その幸せ、味わないのはもったいない、という「もったいない根性」か?

 

 

 

例えば、ずっと嫌いだった食べ物も、

 

誰かがやたらおいしそうに食べていると、

 

ちょっと食べてみようかと思う。

 

体にいいから食べなさいと言われても、なかなか食指が動かなかったものが、

 

超幸せそうな顔で食べている人を見ると、少し食べてみたくなることがある。

 

 

 

世の中、苦手なままでも構わないことだってあると思うけれど、

 

克服したいことがあるなら、

 

自分が苦手なことを、楽しく幸せそうにやっている人の顔を見るのが

 

いちばんいいのかもしれない。

 

 

 

だから、楽しい時に幸せそうな顔するのって大事よ。

 

誰かの人生変えるかもしれないから。

 

 

 

って、まだカエルを触れはしないけど、

 

この世からいなくなれなんて思わなくなりましたよ。

 

頑張って生きるんだよって励ませるようになりました。

 

 

アタシったら、成長したわ。ドヤ顔。

 

 

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