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2018年1月31日 (水)

春の速達便は、まだか?

1月も終わり。

 

今年は本当に寒い。

 

天気より温度が気になる、今日この頃。

 

 

 

 

そんな今、待ち遠しいのは、梅の花。

 

冷たい空気の中、静かに降ってくるようなあの香り。

 

春が近いと励まされる。

 

でもまだ、つぼみも凍えている様子。

 

春はもう少し先のよう。

 

 

でも咲いていました、ロウバイが。

 

厳密にいうと、ソシンロウバイ。

 

漢字では、素心蝋梅と書くようです。

 

梅と書けども、蝋梅は、ロウバイ科の植物で

 

バラ科の梅とは仲間とも言えません。

 

「蝋」がつくのは、花びらが蝋のように半透明でつやがあることからのようです。

 

 

真冬の弱々しい日光をかき集めたように、黄色く透ける花びら。

 

この時期の、暖色の尊さよ。

 

 

もし、熱とは呼べない、淡い温もりが目に見えるなら

 

こんな感じなのかもしれない。

 

 

 

ソシンロウバイ(素心蝋梅)

 

花弁、花芯まで同じ色の花を中国では「素心」というようで、それに由来した名とか。

 

ロウバイは、確か花芯が茶色っぽいんですよね。

 

ソシンロウバイは、花弁も花芯も同じ色。

 

 

素心そのものの意味は、

 

本心、偽りのない、飾らない心…

 

らしいです。こんな言葉があったのも初めて知りました。

 

 

本心。偽りのない、まんまの気持ち。

 

 

ふと思いました。

 

こうありたいと思い、そう振る舞う自分と、そのまんまの自分。

 

私は同じ色じゃないかもしれない。

 

ギャップがあるかもしれない。

 

 

 

もっと強くとか、賢くとか…

 

外側の部分で

 

背伸びしているところ、あるなぁと。

 

 

 

向上心と言えば、聞こえはすこぶるいいけど、

 

場合によっては、向上心は、正直であることに蓋をする。

 

 

そして、疲れた時点で、それはもう向上心でもなんでもない。

 

何がしたかったのかもわからなくなる。

 

 

 

だから、

 

「これもいい、あれもいい」をめいっぱいふるいにかけて、

 

最後に残るもの。

 

それを大事に育てようと思いました。

 

ひとつを大きく育てればいい。

 

 

人の腕は2本しかなく、指は10本。

 

足は2本が動くだけ。

 

掴めるものも動かせるものも限りがあるけれど、

 

 

育てたものは限りがない。

 

枝が伸び葉が茂る。

 

 

 

私という条件、環境の中で、

 

すくすく育ってくれるもの。

 

それが本当に自分の好きなことであり、向いているもの。

 

 

正直に生きるということは、

 

苦労がないということではなく、

 

実はとても労力が要り、勇気も要る。

 

 

だけど、自分をこう説得できる。

 

 

これが本心ですから。

 

本懐ですから。

 

こういう自分に生まれましたので。

 

 

 

ウメの木にサクラは咲きませんよ。

 

清々しい開き直り。

 

 

 

春の便りを待つ身に

 

冬の花の凛々しさが沁みます。

 

 

幸せの手紙は、

 

期待している相手からのものとは限らない。

 

 

ね。

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